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猫と無印とゲームとおいしいものが好きな私が寝る間を惜しんでお届けします

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 最近読んだ本
東野 圭吾
講談社
Amazonランキング: 5073位
Amazonおすすめ度:

10年くらい前から、読んだ本とか観た映画とかを
小さなノートに記録しているのですが、
なんと最後に読み終わった本は2009年5月17日。
そう、おにぎりが生まれる一週間前でした。

思えば、常にカバンには今読んでいる本が入っていて
移動中とか待ち時間に読むのが日常だったのに、
1年以上1冊も本を読んでないなんて!

本を買うときは持ち歩くのとか保管の関係もあって、
文庫にならないと買わないことが多いけど、
ドラマ化されるので先に読みたいと思って久々に読んだのが「新参者」。
といっても読み終わったのもう3ヶ月くらい前だけど。

東野圭吾氏の作品は人形町が舞台になることが多くて、この作品もそう。
きっと住んでいるのか住んでいたのかだと思うのですが、
人形町という町にとっても愛情を感じるお話です。

私も以前に住んでいたこともあり、その気持ちがよくわかります。
小説に出てくるお店や公園、駅など読んでいるとすぐに情景が浮かんできて、
登場人物が歩く道順も本当によく想像できました。

同じ町の中で起こるちょっとした事件ごとに一話ずつで構成されていて、
でも実は全部がメインの殺人事件とつながっている。短編のような長編。
その一話一話がほろりとさせるとてもいい話で、
ただのミステリーとしてではなく、
ひとつひとつの心温まる物語としても楽しめました。
人形町にまた住みたい。それほどステキに描かれてます。

この本以来また読んでないので、なかなか時間作れないけど読みたいなあ。
ちなみに最近はワンピースをよんでます。マンガやん。

JUGEMテーマ:ミステリ
10:11 cm:0 tb:0
 怪笑小説
東野 圭吾
集英社
Amazonランキング: 36766位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:小説全般

最近、東野圭吾氏の小説はミステリーばかりを読んでいたので、
たまには違うジャンルのものも読んでみました。

ブラックユーモア的な短編集で読みやすかったです。
笑えるものからちょっと考えさせられるものまでさまざま。
巻末には作者自身によるあとがきもあります。

私が印象に残ったのは「あるジーサンに線香を」。
お察しの通り「アルジャーノンに花束を」を元にした
冗談みたいなタイトルですが、意外に考えさせられる内容でした。

若返り実験の被験者になったあるジーサンの話が日記形式で書かれていて、
今までに経験したことのなかったことに触れ、喜びを感じるのですが、
だんだんと欲深くなり、手術をしてくれた先生にも不信感を抱くようになり・・・
そして手術の効力がなくなり、再び急激に老いていくことに自己嫌悪を感じ、
最後には以前にも増して死に対する恐怖を抱くようになります。

はたから見ると、若返ることはジーサンにとって
いいことのように思えるかもしれません。
しかし、いかに自分が孤独だったかを知ってしまい、
自分が死んだときに、誰か悲しんでくれるだろうかなどとという
今まで気付かなかった不安に気付いてしまうのです。

先日、東京タワーをみたときも同じようなことを感じたのですが、
老後ひとりになってしまった主人公の母に対して、
周囲がよかれと思ってやったことでも、
本当は本人にとってそれでよかったのだろうか・・・と、
私の祖母と重ね合わせて考えてしまいました。

そこまで深く考えてしまいましたが・・・
この本はさくっと読める一冊です!
03:06 cm:2 tb:0
 悪夢の観覧車
木下 半太
幻冬舎
Amazonランキング: 81075位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:小説全般

大病院の娘である女医を連れて、観覧車に立てこもった男。
身代金6億円が支払われなければ、観覧車を爆破すると予告する。
人質は女医だけではなく、観覧車の乗客全員。

観覧車に乗っているのは、ごく普通の家族、
伝説のスリ師と見習い、別れさせ屋の女。
彼らは運悪く人質となってしまったかに見えたが・・・

観覧車の中で身代金の受け渡しは成功するのか?
そして、男は無事に逃げられるのか・・・?

意外なところで意外なことにつながりがあったり、
登場人物の意外な一面が明らかになったり、
その意外性がおもしろすぎて、どんどん読み進めてしまいました。

コメディ風なのですが、事件の背景は結構深いし、
簡単に人が死んだり血を流したりするし・・・
でもそんな内容でも暗さを感じさせません。

初めて読んだ作家の本でこんなに面白かったの久々かも!
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 私が彼を殺した
東野 圭吾
講談社
Amazonランキング: 2673位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:ミステリ

結婚式を間近に控えた作家の自宅で自殺した元恋人。
そして、結婚式当日に殺害された作家。
事件は無理心中のようかに見えたが、そうではないと見抜く加賀恭一郎。
殺害のチャンスがあったとして絞られた3名。
それぞれに十分すぎる動機もあった。

なんといってもこの小説は、
どちらかが彼女を殺したと同じように最後まで犯人は明かされません!

半分くらいまで殺人が起きないし、加賀恭一郎も出てこないのですが、
犯人が明かされないことがわかっていたので、
事件が起こる前からかなりじっくり注意深く読みました。

各章が順番に容疑者の一人称で語られているので、
都合の悪い考えや行動は書かれていないのかも?と思いつつ・・・
しかし、それぞれ自分が殺したのだという心内語もでてきたり、
最後の最後で今までの推理がくつがえされたり・・・

そして・・・袋綴じを読まなくても犯人がわかりました!
最後に加賀恭一郎からヒントが与えられるのですが、
あやしいと思っていたものがまさにポイントでした。

ちなみに袋綴じにも明確に犯人が示されているわけではありません。
でも決定的なヒントが書いてあるのできっとわかると思います。

関係ないけど、容疑者のひとりがロシアンブルーの女の子と暮らしていて、
ところどころに彼女が登場するので、
ますますあんこさんに会いたくなってしまったのでした・・・
10:46 cm:0 tb:0
 池袋ウエストゲートパーク
石田 衣良
文芸春秋
Amazonランキング: 15018位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:小説全般

おもしろいというのは聞いていましたが、
なかなか読んでいなくてやっと読みました。
ドラマも見てなかったので内容を全然知らなかったし、
ミステリーということも短編集ということも知りませんでした。

池袋のストリートを舞台に主人公のマコトが
周囲で起こるさまざまな事件を解決していきます。
仲間を殺した犯人をつきとめたり、行方不明の少女を探したり、
覚醒剤の売買に巻き込まれた友達の恋人を助けたり・・・

主人公のマコトはもちろん、登場人物がとても魅力的です。
マコトの主観で短い文章と段落から構成されていて、
さくさく読み進めることができました。

ミステリーとしては少々ものたりないかもしれませんが・・・
4つの短編のうちのひとつ、「サンシャイン通り内戦」の
マコトと加奈の恋が印象に残りました。
お互い伝えなくてもわかっているのに決して結ばれないふたり。
みんなに向けられているようで加奈だけに向けられた言葉。
とてもせつなかったです。

そういういろんな要素が楽しめる小説でした。
シリーズでたくさん出ているので、これから読むのが楽しみです。
08:15 cm:0 tb:0
 眠りの森
東野 圭吾
講談社
Amazonランキング: 1280位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:ミステリ

前回は加賀恭一郎の大学生時代でしたが、
これは就職して中学教師になり、その後刑事になってからの話。

とあるバレエ団に忍び込んだ謎の男が殺され、
正当防衛を主張するバレリーナ。
バレエ団の中には盗むようなものは何もなく、
殺された男とダンサーたちの接点も見つからず・・・
そんな中、次々に起こる事件。

捜査を進めるうちにあるバレリーナにひかれる加賀恭一郎。
彼女を想う彼の言動がとても控えめで好感がもてます。
大学時代の恋人の話もでてきたりで、
前作を読んでいたらきっとにやりできます。

バレエ団という閉ざされた空間の中で、
すべてを犠牲にして完璧なバレエを目指すダンサーたち。
それがたとえ最愛の人だったとしても・・・

事件の背景となっている物語と加賀恭一郎の恋と
両方ともとてもせつなくて
読み終えるとなんとも言えない気持ちになりました。

その後は読者の想像におまかせなんだろうけど・・・
どうなったのかが気になります。
12:55 cm:2 tb:0
 卒業―雪月花殺人ゲーム
東野 圭吾
講談社
Amazonランキング: 1053位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:ミステリ

先日に引き続き加賀恭一郎シリーズです。

卒業を間近に控えた7人の大学生。
ある日そのうちの1人が自室で死亡します。
自殺なのか他殺なのか、その真相を求める加賀恭一郎。
そんな中、残りの6人のうちの1人がみんなの目の前で死亡。

犯人は仲間のうちの誰かだと思わざるを得ない状況で、
仲間とは何か、友達とは何か、
結局はお互い何もわかりあえていなかったのか・・・
と思い悩む登場人物たち。

印象に残った加賀恭一郎の言葉。
「悩みは人に知ってもらうことによって低減する。」
悲しいことやつらいことは人に伝えることで楽になるかもしれない。
でもときには誰にも伝えずにひとりで乗り越えなければならない
そんな悲しみもあるのかもしれません。

この作品で、加賀恭一郎が初めて登場します。
東野圭吾氏の二作目です。
もう20年も前に書かれているので、若干古さを感じさせますが・・・

いつものあっと驚く最後の大どんでん返しとかもないけど・・・
でも先が気になることは確かだし、
なんといっても加賀恭一郎がステキなのです。
01:50 cm:2 tb:2
 どちらかが彼女を殺した
東野 圭吾
講談社
Amazonランキング: 4526位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:ミステリ

こんな推理小説を読んだのは初めてです。

妹の死を偽装自殺だと見抜いた兄は
警察にはただの自殺と見せかけ、自力で犯人を捜そうとします。
しかし警察側にも他殺だと気づいた人物がひとり・・・
それが加賀恭一郎刑事です。

兄は犯人をふたりに絞り、推理をすすめていきます。
ひとりは被害者の元恋人、ひとりは被害者の親友。
そこで立ちはだかるのが加賀刑事なのですが、
兄は自分で復讐をするために警察には真実を隠します。

そしてこの小説のすごいところが・・・
最後まで犯人が読者に明かされません!
読者は兄の推理や加賀刑事とのやりとりをヒントにしつつ、
自分でどちらが犯人なのかを見極めなければいけないのです。
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17:00 cm:0 tb:0
 完全恋愛
牧 薩次
マガジンハウス
Amazonランキング: 13546位
Amazonおすすめ度:

JUGEMテーマ:ミステリ

衝撃の結末でした。
このミスで3位だったのでなんとなく借りてみたのですが・・・
いやはやさすが3位だけありました。

最初はちょっとドロドロ昼ドラ的内容で、
ミステリー的要素がない・・・と思って読み進めると、
中盤から大トリックの殺人事件が起こり、
本格ミステリーらしいトリックが用意されています。

しかし、この小説のタイトルは「完全恋愛」。
他者にその存在さえ知られない罪を完全犯罪と呼ぶ。
では、他者にその存在さえ知られない恋は完全恋愛と呼ばれるべきか?
その完全恋愛の正体が最後の最後で明らかになるのです。

終盤は驚きの連発でしたが、全てが明らかになったとき・・・
ちょっとなんとも言えない切ない気持ちで読み終えました。
恋愛小説と推理小説を同時に楽しめた感じです。
オススメの一冊になりそう。
20:49 cm:0 tb:0
 すべてがわかる妊娠と出産の本
ハイディ マーコフ,サンディ ハザウェイ,アーリーン アイゼンバーグ,竹内 正人
アスペクト
Amazonランキング: 1468位
Amazonおすすめ度:


妊娠に関する雑誌を立ち読みしたり買ったりしているのですが、
これゼクシィみたいやん!と最初に思いました。
広告もたくさんあるし、毎号同じことばっかりで、
それはそれで役に立つのですが、余計な情報が多い気がするのです。

そこで、雑誌以外も読んでみようかなと思って買ったのがこの本。
ぱらぱらと見て読みやすそうだったのもあるけど、
正直かわいいブルーナの表紙のジャケ買い的な部分も否めません。

でも買って正解でした!
月ごとに妊娠中に心配なことや表れる症状などが書いてあって
そのほとんどが妊婦の不安をなくす感じで書いてあるので、
読んでいて納得するし、とっても安心できます。

筆者は実際に妊娠・出産を経験している女性で、アメリカ人ですが、
日本人の訳者によって加筆、訂正されている点もよいです。
ちょっとしたことで不安に思ったり、
神経質になってしまう人はこれを読んだら安心できると思います。

私は6ヶ月のときに買ったのでそこから読み始めて、
6ヶ月を読み終わってから、1ヶ月〜を読んでます。
無駄に先を読んで不安にならないようにとも書いてありました!
ひと月ごとに読みすすめて出産を迎えるつもりです。
14:16 cm:0 tb:0